法然上人誕生の地を訪ねる(久米南町)
熊谷のおとーさんが出家してまもなく、師である法然上人の生誕の地、岡山に行き
「誕生寺」というお寺を作りました。
本山寺とも結構近い所にあるので、そちらにも行ってみましたよ~^^
<法然上人の子供時代>
久米押領使である父、漆間時国と母、秦氏の間に生れる。
9歳の時、深夜父親が稲岡庄の預所、定明に襲われる。
勢至丸(法然上人)は小弓で定明を射て、右目を負傷させる。
定明を追おうとする勢至丸に、父は追うことを戒め、仏の道に入るように言い、亡くなる。
9歳で、母の弟が住職をしている菩提寺(奈義町)に引き取られる。
才能があったので、比叡山へ行くことを菩提寺の住職が勧める。
15歳の時、比叡山へ修行に行くと母に別れを言うために一時家に帰る。
そして出家。その秋、母病死する。
誕生寺につくと一番に目に入るのがこのイチョウの木。
15歳の時、比叡山へ行くと母に別れを告げに来た時に菩提寺から杖として
持ってきた銀杏をさすと、根が逆さまに伸びて大きくなったそうな。。。
・・・・母親は杖にした桜の木を本山寺にさして大きくしているし。
この不思議な力は母親譲りか??(笑) 確か、菩提寺の銀杏もそんな話があったような?
このイチョウ、近くで見ると分かるんですが不思議な幹をしています。
こちらは新しくできた阿弥陀堂。
これが本堂。
この日は法事?をしていたみたいです。
なんか聞いたことのないお経でした。宗派が違うと本当に分からん。。。
前日の大雨で川がすごいことに^^;
この川は「片目川」。
目を射られた定明がこの川で目を洗って以降、片目の魚が出現したそうです。
法然上人 産湯の井戸。
他に、誕生寺七不思議をいうものがあるのでそれを見て回るのもいいかもしれません^^
御朱印は確か4種類ほどありました。
庭園に入るの有料です。
by choco-camera
| 2010-07-08 19:29
| おでかけ